実物を見ました(海外)


 

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あの時代に生まれてなかった人にはごめんなさい


実際に演奏などを見ました(海外ミュージシャン編)

このページは国内と海外の2つに分けます。国内編はグループサウンズなどもあります

最初のCINNAMON(シナモン)だけは特別に海外枠に入れています。いくつかは英国に転勤していた時に見たものもあり、これから追加していきます。


 

LED ZEPPELIN & CINNAMON(日本国内で活動中のシナモン)

CINNAMON(シナモン)
70'sをリアルタイムで見れなかった人には朗報です!現在、日本国内で活動するCINNAMON(シナモン)を見てください。

全員日本人ですがタイムワープして当時のLED ZEPPELINライブに触れることが出来ます。

まだ見ていない人には本当に本当にお薦めです。

日本はTHE VENTURES来日以来、曲をコピーしたりそれらしきバンドを組んで楽しむ文化が根付いてきました。しかしCINNAMONはそれらを超越し本物以上に本物らしいステージを見せてくれるのです。

ダンエレクトロのギターで当時よく見れなかったJIMMY PAGEのソロがしっかり楽しめます。 STAIRWAY TO HEAVEN(天国への階段)ではSGダブルネックで再現してくれ、あの音でアドリブもそのままなのです。 WHOLE LOTTA LOVEではなんとテルミンまで使ってくれます。

ついでにJIMYさんは顔まで似ているし、衣装も来日したときのあの頃のものです。これは本当にぶったまげました。

バスドラとベースのズダンズダン来るLED ZEPPELIN特有のリズムセクションの迫力は本物を超えているのではないかと思います。特にライブハウスでは大音量でドカン!と来るのでものすごいのです。実は武道館でLED ZEPPELINを見たときにはステージまでの距離感などもあってそこまで感じることが出来なかったのです。そういったこともあってCINNAMONを見たときは目からウロコで、メンバーの努力にも感謝・感動し目頭が熱くなったのです。

 

LED ZEPPELIN(1972年)
さてLED ZEPPELIN来日といえば、武道館ライブ。その歴史的瞬間をしっかり見てきました。

今のようにネット情報もない時代で顔中ヒゲに囲まれたJIMMYを予測していたのですが、すっかりヒゲを剃りハンサムなJIMMYを見て驚きました。


当時はFREEやPINK FLOYD、GRAND FUNK RAILROADといったグループが続々来日していました。その中であまりにも事前の期待が大きすぎて、肝心の当日には待ちくたびれたせいもあり結構冷静な状態で見てしまいました(もったいないなぁ)。

今のようにチケットをネットで買うような時代ではなかったので、学校に行っている間にチケットの入手が遅れいい席はあっという間になくなりました。ドカーンと来る生演奏の迫力についてはCINNAMONのほうがレベルが高いような気もします(CINNAMONは別の意味でかっこいいし、気迫が見られます)。

 

DEEP PURPLE(1973年6月25日)

DEEP PURPLE
黄金時代の最高のメンバーですよ!!しかし残念なことにPAのセッティングは失敗のようでした。

なんと演奏中にステージ脇のPAスピーカーをスタッフがガタガタ動かしてしまいました。

 

それをやらなければよいのにリッチーブラックモアの耳に突き刺さるようなストラトの音がモガモガしてどこかに飛んでいきました。演奏は良かったのですが、本人達はノリが悪かったのだろうなぁ。

さらにこの日ステージに向かって花火を上げた人がいてアンコールの拍手はずっと続いたのですが、結局アンコールはありませんでした。このような観客がいると主催者側がアンコールを止めさせるのは当然かもしれません。

それが原因なのか(?)不完全燃焼な雰囲気となり一部の観客が暴れだし、それが連鎖して暴動となってしまいました。客席中央のミキシングコンソールもメチャメチャで周辺にはパイプ椅子が投げ積まれていました。なんせ2階席からアリーナ席に据え置きの大きな灰皿までがドスンと飛んできたのです。私の10数メートル先だったと記憶しています。

私は友人とはぐれましたが、その友人は病院で何針か縫う大怪我をしていたのを後で知りました。当日の演奏ではSPACE TRCKINの時パーンという花火の音が寒々と入っているのを収録で確認することができます(以下の収録)。

翌日以降のコンサートは中止となり、この日をもってDEEP PURPLE黄金時代のメンバーが復活するとこはありませんでした。

部分的ですがそのライブをとにかく聞いてください。人によっては、40年近く経つこの日の録音がよく残っていたなぁと思われるものすごいものかもしれません。

この日起きた一部始終を出すにはいろいろ制約がありますが、何しろ花火の破裂音やPAのセッティング失敗などで収録が残っていてもクオリティは悪くCD化などはNGでしょう。

他でこの日の演奏を聞くのは実質不可能だと思います。

 

 部分的ではありません。Highway Starを丸ごと入れました。

 

BECK BOGERT & APPICE

武道館にて、私はステージ斜め後ろの照明パイプの際にいてJEFF BECKとはちょっと話しかけたら振り向きそうな場所で見ていました。早い時間から館内にいたのでチケットはありません。この時の演奏を後で聴くとBBA LIVEアルバムとは1〜2日しか違わないのに曲の進行、構成、アドリブが全然違うのです。要するにいくつかのバージョンがありつつも感性と即興であの演奏が出来ていると思われ、すさまじい実力を感じます。しかも演奏はたった3人でサウンドも分厚く完璧なのです。

JEFF BECKはストラトではなくレスポールを使っていた時代です。あの早弾き(特にピッキング)は近くで見ているとそれほど大した動きをしていないのですが、アルバムを聴くと早くて追いかけられません。これはリッチーブラックモアにも同じようなことが言えます。それに時々不思議な音を出すのです。

武道館では大好きなPEOPLE GET READYを演奏してくれました。 BBA LIVEアルバムにはこの曲は入っていません。

PEOPLE GET READY

 

 

 

To Be Continued ......

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